

里山のアトリエ
Ethnobotany & Kitchen
植物と暮らす実験室
里山のアトリエは、奈良県天理市・「山の辺の道」沿いの古い環濠集落にあります。古墳や田畑が点在する里山の風景の中で、四季折々の植物を採集し、暮らしに取り入れる実験を行っています。
180坪のお庭では、四季折々の植物を採集することができ、フィールドワークに基づいた民族の知恵を暮らしに取り入れる実験室となっています。
普段は非公開ですが、少人数制の会員(ラボメンバー)に開放しています。集まった仲間と対話を重ねながら、それぞれの「研究テーマ」や「暮らしの実験」を深めていく場です。
民泊という形をとっていますが、目的は“宿泊”よりも“共に暮らしを育てること”にあります。泊まる場所を探している人というより、暮らしを探している人にぜひお越しいただきたいです。
風プラン|ビジター:
旅するように、暮らしの“風”に触れる短期滞在プラン。季節の空気や里山の時間を感じながら、DIY体験や料理体験を通じてこの場の文化を体験できます。
土プラン|ラボメンバー:
大地に根ざし、暮らしを“耕す”長期関与プラン。古民家再生や畑づくり、食文化の記録など、年間を通じて自分のテーマを深めたい方に。・チケット制(10〜30泊分)
・メンバー同士の共同研究・長期滞在も歓迎
<所在地>
奈良県天理市(山の辺の道エリア)
建物:木造2階建て・10DK・ガーデンあり
アクセス:JRまほろば線「長柄」駅から徒歩約24分
<予約について>
ご宿泊の予約は for good からのみ受付しております。
受付〆切 2025年10月末
料理体験付き宿泊プラン
四季の移ろいに合わせ、植物採集をしたり、色素を抽出してお料理に使ったり、粉に挽いたり・・・。レシピを覚える講座というよりは、pHによって色味が変わること、挽き方によって香りが変わること、どう器に持って、どう写真に収めるか、五感を使いながらインスピレーションで創る食の実験室がコンセプトです。
植物採集や料理、手仕事を通じて、四季の移ろいを感じながら、民族の知恵を暮らしに取り入れる実験生活をはじめてみませんか。
オンライン講座では味わえない、「暮らしそのものを体験する」学びの時間。“食べる文化”の背景にある物語と時間を体験してください
<スケジュール>
16:00 チェックイン・ウェルカムドリンク
16:00〜17:00 座学「アジア農耕民族の食文化と食養生」
17:00〜19:00 薬膳料理教室(ディナー)
翌朝8:30〜 朝食
9:30〜11:00 季節の手仕事ワークショップ(野草・発酵)
11:00 チェックアウト
<メニュー例>
春|野草と芽吹きの薬膳
・春キャベツごはん/モーペッサ(白身魚のレモングラス蒸し)/野草ワンタン
夏|発酵とスパイスの養生ごはん
・ハトムギごはん/発酵高菜の薬膳ハンバーグ/筍とレモングラスのスープ
秋|実りと発酵の中華ベジ
・蓮葉飯/腐乳チキン or ベジ獅子頭/金針菜スープ
冬|身体を温める発酵鍋と棗
・冬のおこわごはん/棗と生姜の養生鍋/棗バター
<ご予約・詳細>
この施設は会員制(招待制)での運営となっており、
宿泊および体験のご予約は for good プロジェクトページからのみ承っております。
募集締切:2025年10月末
※定員に達し次第終了します







